新生活が始まって2ヶ月、そろそろ生活にも慣れてこられた頃だと思います。
朝、すっきり目が覚めていますか?
なんとか自力で起きなくてはならないこと、一人暮らしでの不安なことのひとつです。
私はこれが本当に苦手でした。
新入社員の頃、何度かしでかしたことがあります。恥ずかしい話です。
最近は年々眠りが浅くなっているのか、目覚ましよりも早く目が覚めてしまいます…
大人にとって寝坊は許されません。
寝坊の一番の原因は「二度寝」です。
これを何とかしなくてはなりません。
朝起きるのが苦手な方は、いろいろな方法を試してみて、自分にとってベストな方法を一日も早く見つけましょう。
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▶朝寝坊防止対策 眠りの質向上のために夜すべきこととしてはならないこと
目覚まし時計を2個以上セットする
これは朝が苦手な人には当たり前の方法かもしれません。
ベッドやふとんから出て歩いて行かなければアラームを止められない場所に置くのが定番です。
でも、これが実行できるのは壁が厚く音が近隣に漏れにくい部屋の場合です。
隣りの音が聞こえる部屋で、早朝5時に複数の目覚まし時計がけたたましい音を鳴らしていれば、近隣の部屋から苦情がきてしまいます。
もしかしたら、ご近所が気になって一発で目が覚めるかもしれませんが。
近隣に騒音に過敏な人が住んでいる場合は控えたほうが無難です。他の方法を見つけましょう。
ご近所への騒音が気になる場合は光や振動も活用
集合住宅に暮らす以上、ご近所のことを気にしないわけにはいきませんから、もし目覚まし時計を複数使うことが難しい場合には光と振動を取り入れましょう。
まず光について。
日当たりのいい3階以上の部屋に住んでいる場合は、寝るときに電気を消してから、厚手のカーテンを開けて、レースカーテンのみを閉めた状態で眠ります。
陽の光で体が目覚めやすくなります。
この方法は雨や曇りの日にはあまり効果が期待できません。
1~2階の部屋でカーテンを開けて寝るのは防犯上おすすめできません。
また、日当たりのあまりよくない部屋であれば、目が覚めるほどの明るさが望めません。
こういった場合はタイマー式ライトを使うのも方法のひとつです。
顔に光が当たるように設置し、タイマーをセットして使用します。
次は振動について。
私は現在、スマホのアラームをバイブ設定にしていますが、それでも十分に目が覚めます。
もちろん目覚まし時計の音が一番効きますが、振動も思いのほか効果があります。
とはいえ、若い方の場合は眠りが深いのでスマホのバイブ機能程度では頼りないかもしれません。
そんな場合は、枕の下にセットするタイプや腕時計タイプの振動式の目覚まし時計を取り入れるのもいいかもしれません。
ご近所からの苦情が心配な場合は、
光 ⇒ 振動 ⇒ 音
の順番で稼働するように、時間を少しずつずらして設定してみましょう。
振動の段階で目が覚めたら、音をさせずに済みます。
スマートフォンのアラームは保険として必須
目覚まし時計の他に、スマートフォンのアラーム機能は絶対に使いましょう。
学校や会社のある平日は、同時刻に必ずアラームが鳴るように固定設定しておきましょう。
ベッドやふとんから少し離れた場所に充電器を置き、寝るときはそこに挿しておきます。
アラームを止めたら必ず水を飲むようにする
これは非常に効果が高いといわれています。
目覚まし時計を置いているところに水を用意しておきます。
目覚まし時計がベッドやふとんのそばに置かれているのであればそこでも構いません。
寝ぼけてこぼさないようにペットボトルがおすすめです。
とにかくアラームを止めたら必ず水を飲めるように準備しておきましょう。
体が内側から目覚めて活動モードに切り替わります。
朝お腹が空いている状況を作る
私の場合、夕食後にウォーキングをしていて、寝る前の3時間ぐらいは食べ物を口にしていません。
そうすると、寝るときには食べ物が消化されていて軽い空腹感を覚え始めています。
その状態で眠ると、朝にはもうお腹がペコペコで寝てなどいられません。
これは目覚める手助けになりますし、寝ている間に内臓もしっかり休めるので熟睡できて一石二鳥です。
あまりにも空腹感が強いと寝付けないかもしれませんから、夕食の時間を適度に調整してみてください。
次回は寝坊しないために重要な熟睡できる方法をご紹介します。