今年の春から一人暮らしを始めるという方も多いと思います。
新生活を想像するだけで楽しくなってきますよね。
部屋探しや生活用品の準備などは一番楽しくて、でもこれからの生活を快適なものにするためにはとても重要な仕事です。
まだまだ4月までは時間がある、とのんびりしてるとギリギリになって慌てることになりかねません。
部屋が決まったら、さっそく家具や電化製品の準備が始まりますが、一人暮らしのための生活用品を揃えるのは金銭的に結構な負担です。
今回は、新生活のための生活用品を「損をしないで」揃える方法を考えたいと思います。
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▶引っ越し前はすぐ必要なものだけ準備して引っ越し後に買い足しを
実家に帰る予定があるのなら、レンタルという選択肢も
せっかく新生活を送るなら新しい生活用品をバッチリ揃えたい、そう思いますよね。
でも、学校の卒業などで実家に戻る予定があるのであれば、「買う」以外にも「借りる」という選択肢も考えてみましょう。
私はこれまで何度も引っ越しをして、その都度不用品を処分してきました。
現役でバリバリ働いている家電でも、5年以上経つと買い取ってもらえないことがほとんどです。
スペースの問題などで引っ越し先に持って行けない場合、知り合いに譲るか、オークションなどに出品するか、処分することになります。
学生の方の場合、4年間使った家電をリサイクルショップに買い取りをお願いすれば、僅かな金額だとは思いますが、買い取ってもらえるはずです。
ブランド家具や人気家具でない限り、家具も買った値段よりもかなり安い値段にはなりますが、買い取ってもらうことはできると思います。
レンタルであれば、借りたものを期限までに返却するだけなのでとても楽です。
レンタルといっても、新品のレンタルも選べますし、新生活セットと同じような一式でも単品でも借りることができるので、購入する場合と比較検討してみてはいかがですか。
生活用品を購入するなら、やっぱり新生活セットがお得なの?
春になると家電量販店などで冷蔵庫や洗濯機、掃除機など必要な家電製品が新生活セットとして販売されますよね。
一つひとつを選ぶ手間も省けますし、見た目にも統一感があって、なんだかお得感もあります。
電化製品に対する特別なこだわりがなければ、セット販売のもので十分だと思います。
ただ、選ぶときにはいくつか気を付けておくべきことも。
自炊をしようと思っている方であれば、冷蔵庫は2ドア、容量は130リットル以上が望ましいと思います。
冷凍食品に頼ることが多くなりそうな方であれば、2ドアは必須です。
料理に興味がある方であれば、電子レンジではなくオーブンレンジがおススメです。
グラタンなどであればトースターで十分作ることができますが、ロースト料理やお菓子作りをしようと思うとやはりオーブンが必要になります。
もし、セットになっている洗濯機がドラム式であれば、新居の防水パンの大きさや形、ドアの開閉が可能かなど注意が必要です。
設置できるかどうかをきちんと確認してから購入するようにしてください。
いろいろなことを考えて選び、後で後悔しないようにしましょう。
家電製品にこだわりがあるのならば、まずアウトレットで探してみる
欲しい家電がある、この機能がある家電が欲しい、そんな風に家電製品に対してこだわりがあるならば、セット販売ではなく単品で購入しましょう。
単品での購入はセット販売よりもどうしても価格が高くなってしまうので、まずアウトレットで探してみてください。
洗濯機や冷蔵庫のような生活必需品以外で欲しいものがあるのであれば、引っ越し後にじっくり探すのもいいですね。
実際に一人暮らしを始めると、案外必要ないなと感じるかもしれませんし。
出費の多い時期ですから、少しでも無駄を省いて節約しましょう。