寒い日、どうしても食べたくなるのは体の芯から温まる鍋料理ではないでしょうか。
大勢で囲むイメージのある鍋料理ですが、小ぶりの土鍋があれば一人暮らしだって手軽に鍋料理が楽しめます。
最近では100円ショップでも一人用の土鍋が売られていたりしますよね。(100円では売っていなかったりしますが…)
土鍋なんて、火にかけることができて鍋料理が食べられればいい、といえばそうなんですが、実は土鍋は鍋料理以外にもいろいろな調理に使える便利なアイテムなんです。
そこで、土鍋の便利な使い方と絶対に失敗しない選び方をご紹介したいと思います。
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土鍋の便利な使い方、いろいろ
炊飯
炊飯器がなくてもおいしいご飯を炊くことができます。
白米はもちろん、鯛めしや炊き込みご飯など具材を入れてもおいしく炊けます。
煮込み料理
ポトフやおでん、シチューなど煮込み料理も土鍋の得意とするジャンルです。
遠赤外線効果で根菜類などもホクホクに仕上がります。
蒸し料理
家にある野菜やお肉を入れてタジン鍋風に蒸したり、キャベツや白菜を敷いてシュウマイを蒸したり。
少量の水を張って茶碗蒸しも作れますし、土鍋のサイズに合うざるや網を使えばふかしイモを作るのにも便利です。
オーブン料理
土鍋のなかで調理、そのままオーブンで焼くことができるので、洗い物なしでグラタンが作れたりします。
土鍋上級者の方たちはパンも焼いていますよ。
焼き料理
石焼鍋が無くても土鍋を代用すれば石焼風ビビンバを作ることができます。
遠赤外線効果があるので、立派な焼き芋も作れてしまいます。
燻製料理
燻製はアウトドアで楽しむものと思っていませんか?
土鍋を使えば家で手軽に燻製料理を楽しむこともできるんです。
ただし、まったくスモーク臭を出さないことは不可能ですから、住宅事情によるかと思います…
ひとつ持っていれば何通りにも使える便利な土鍋ですが、いろいろな調理に使うためには選び方が重要です。
失敗しない土鍋の選び方
IHコンロの場合はIH対応の土鍋を選ぶ
もしご自宅のコンロがIHであれば、底に発熱体が入っているIH用の土鍋を選ぶ必要があります。
ただ、IHコンロのなかにはIH用土鍋の使用を禁止しているものもありますから、購入する際には注意してください。
ある程度の深さがあれば便利
炊飯に使う場合、浅い土鍋だと吹きこぼれやすくなるので、ある程度深いもののほうが便利です。
また、煮込み料理は一度に量を作りたいので深さがあると助かります。
オーブンやレンジで使えるものが便利
直火にかけられる土鍋ならオーブンやレンジでも使えるような気がしますが、そうではないんです。
100円ショップで購入できる土鍋はオーブンやレンジの使用が不可になっています。
耐熱皿の代わりにグラタンやロースト料理を作ったり、レンジでも使いたい場合は使用可能なものを選びましょう。
焼き料理に使うならば空焚きOKの土鍋を選ぶ
焼き芋など、水分のない状態で長時間火にかけるためには空焚きOKの土鍋を選ぶ必要があります。
土鍋は空焚きするとヒビが入ってしまうことが多いのです。
空焚きOKの土鍋でも、買っていきなり空焚き調理に使わずに、何度か鍋料理などをした後にしたほうがいいですよ。
いろいろな調理に使えるおすすめの土鍋たち
ある程度の深さがあって空焚きOK、1~2人の料理が楽しめるスタイリッシュな土鍋をご紹介します。
どちらも2~3人用となっていますが、小ぶりな土鍋なので1~2人で使うのにピッタリです。
気になる方はしっかりサイズを確認してくださいね。
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