ワンルームって、限られたスペースを効率よく使えてありがたい反面、生活のすべてのことを同じ場所でするため、生活にメリハリをつけるのが難しいものです。
でも人を招いたりするときは、できれば寝室スペースを区切って、あまり見えないようにしておきたくないですか?
今回は狭いワンルームでも、リビングスペースと寝室スペースを区切ることができる便利な間仕切りアイテムをご紹介します。
シェルフで間仕切り
間仕切りする家具は壁際ではない場所におきます。
そのため、背板のある棚だと狭い室内ではどうしても圧迫感があります。
間仕切り用には背板のない棚がおススメです。
小物など収納するものに応じてボックスを使います。
重いものやボックスに入れたものを下段に、軽いものやディスプレイ用の雑貨などを上段に並べます。
広いワンルームならば、こういった背の高い間仕切りのほうがスペースがきちんと区切れてスッキリします。
でも、6畳のワンルームで背の高いシェルフを置くと、どうしても部屋の狭さを強調してしまいます。
狭いワンルームで間仕切りとして使うときは、できるだけ背の低いシェルフを選びましょう。
こちらはIKEAのコンソールテーブルですが、大きさも高さも間仕切り用シェルフとして便利です。
部屋が狭い場合、間仕切りとしてシェルフを使うとしてもこれくらい収納力が欲しいですね。
部屋の壁側に向かって段が増す形のシェルフは、長方形のものよりも圧迫感を与えません。
また、ベッドの頭のほうに壁を作ることで、区切られている感じがしっかりあります。
無印良品のスタッキングシェルフは部屋の大きさや好みで自由に組み合わせられますから、部屋にピッタリの間仕切りも作れてしまいます。
こちらの商品は、必要に応じてシェルフを伸ばしたり縮めたり、また90度に曲げたりと角度をつけることができます。
動きのあるシェルフを置くと、室内に変化がつけられていいですね。
ハンガーラックで間仕切り
ハンガーラックを間仕切りに使うイメージはあまりないかもしれませんが、上手く使えば居住スペースと寝室スペースをざっくりと分けることができます。
こんな風にハンガーラックにグリーンを飾って空間を区切っても素敵です。
こちらはさりげなく服を掛けておくだけで絵になってしまうアイアンラックです。
ショップのディスプレイみたいです。
こちらもアイアンラックですが、折りたたみできるタイプなので、必要ないときにはしまうこともできて便利です。
衝立(ついたて)で間仕切り
間仕切りの王道、衝立です。
欲しいときに簡単に目隠しできて、必要ないときはたたんでおける、狭い部屋に最適な間仕切りアイテムです。
衝立を選ぶ場合は光を通すようなデザインや素材を選ぶと部屋を狭く感じさせません。
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こちらは高さが100cmと低くてバーがあるだけなので、雑貨を飾ったりリネンを掛けたり、自分好みのディスプレイコーナーを作ることができます。
しっかり目隠ししたい場合は、こういったタイプもおすすめです。
衝立&ハンガーラック兼用で間仕切り
こちらは衝立とハンガーラックの2つの機能を兼ね備えた間仕切りとして使えます。
ブラックのほうは足元に転倒防止金具が付いているので、角度をある程度広くしても自立できます。
ホワイトのほうは転倒防止金具が付いていないので、開く角度は90~100度くらいまでで使用します。
ラダーラックで間仕切り
床と天井で突っ張るタイプのラダーラックも間仕切りとして便利です。
薄くてもハンガーラックとして使えるのがうれしいですね。
ただ、床と天井を突っ張るタイプは天井に強度のない部屋で使うと天井に傷を付けてしまう可能性があります。
ご使用の前に天井の強度をしっかり確認してください。