書けなくなったボールペンやくっつかなくなった吸盤、切れ味が悪くなったカミソリ…
もう捨てるしかないかと思っているなら、ダメ元で復活方法を試してみませんか?
こちらでご紹介している復活方法は効果を保証するものではありませんから、あくまでも自己責任でお願いします…
- 書けなくなったボールペン
- 書けなくなった油性ペン
- 切れなくなったハサミ
- インクの出が悪くなったシャチハタ印
- くっつかなくなった吸盤
- 枯れた観葉植物
- 毛先が広がった歯ブラシ
- 切れ味が悪くなったT字カミソリ
- 割れたファンデーションやアイシャドウ
- 折れた口紅
- 固まったマスカラ
- 固まったマニキュア
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▶捨てるのは試してから!いろいろなものを復活させる裏ワザ その2
1. 書けなくなったボールペン
インクが入っているのに書けないボールペンの場合のみ有効です。
ティッシュを四つ折り程度に畳んで、その上でゆっくり直線などを書いてみてください。
ペン先に詰まっているものがティッシュによって取れることがあります。
ペン先が乾いてしまっている場合はドライヤーを使います。
ボールペンのペン先とドライヤーを15cmほど離して40秒間温かい風を当てます。
どちらの方法もインクに空気が入ってしまっているときには効果がありません。
2. 書けなくなった油性ペン
油性ペンってたまにしか使わないので、必要なときに書けないことが多い気がします。
油性ペンの復活に使うのは消毒用アルコールです。
油性ペンのキャップの半分くらいまでアルコールを入れてペンにキャップをします。
ひっくり返したりしないようにそのまま10分程度置いておきます。キャップが細くて入れるのが難しい場合は何か別の小さな容器を使いましょう。
消毒用アルコールが無ければ除光液でも効果があります。
アルコールや除光液がこぼれてもいいように何か敷いて試してみましょう。
3. 切れなくなったハサミ
まずハサミの状態を見てみます。刃が汚れている場合は先に汚れから落としましょう。
消毒用アルコールや除光液を染み込ませたキッチンペーパーなどで刃を拭くと汚れが落ちます。
どちらも無い場合はガムテープでペタペタたたくと付着物が取れます。
汚れが落ちたら、アルミホイルを5枚ぐらい重ねてハサミで何度か切ってみてください。切れ味が復活するはずです。
4. インクの出が悪くなったシャチハタ印
会社勤めをしていると必需品といっても過言ではないシャチハタ印ですが、しばらく使っていると印影が薄くなったりします。
インクを補充しても改善されない場合、印面が目詰まりしている可能性があります。
そんなときはセロハンテープの粘着面を1回肌にあてて粘着力を少し落としてから、シャチハタの印面に数回軽くあててみてください。
詰まっていた紙粉などが取り除ければ復活できるかもしれません。
粘着力の強いセロハンテープは破損の原因になるので注意してください。
5. くっつかなくなった吸盤
何度つけても落ちてくる吸盤は本当にストレスが溜まります。
長い時間吸い付いていたことで吸盤の形が平らになってしまうことが吸着力低下の原因です。
吸盤の吸着力を復活させるには吸盤の形を元に戻す必要があります。
80度のお湯に5分程度浸けておくと元の形に戻ります。
それでも頼りない場合はハンドクリームを使います。ハンドクリームを吸着面にほんの少し塗ってみましょう。
吸着面と接した面との間が真空になるのを助けてくれます。
6. 枯れた観葉植物
部屋を明るくするために置いた観葉植物が枯れてしまったら、なんだか寂しい気分になりますよね。
そんなときはすぐに処分してしまわずに復活させる方法を試してみてください。
乾燥して葉が枯れていたり日光に当たり過ぎたことで葉焼けを起こしている場合は、枯れてしまった葉を取り除いて直射日光の当たらない場所で様子を見ます
水のやり過ぎが原因の根腐れを起こしている場合は植え替えます。腐った根や周囲の土を取り除いて植え替えをすれば復活する可能性があります。
枯れてしまった植物が挿し木のできるものかどうか調べてみて、挿し木ができる植物であればぜひ試してみてください。
7. 毛先が広がった歯ブラシ
歯ブラシの素材であるナイロンの熱で柔らかくなり冷えると固まる性質を利用します。
つまり、お湯と冷水を使います。
80度ぐらいのお湯を用意して、歯ブラシの毛の部分を下に向けた状態でお湯に浸けて30秒程度ぐるぐる回します。
その後、厚手のキッチンペーパーなどで毛の広がりを押さえるように形を整えて、氷を入れた冷水に10秒ほどつければOKです。
火傷には気を付けて行ってください。
8. 切れ味が悪くなったT字カミソリ
切れ味が悪くなったカミソリを無理して使っていると肌を傷めてしまいます。
そろそろ換え時かと感じたら、履かなくなったジーンズを用意してください。
裾上げで返されてしまった切れ端があればそれがベストです。
ジーンズの上で、ひげを剃るときに動かすのと逆の方向に20回程度こすります。
(ひげは刃を手前に引いて剃りますが、それを向こう側に押す動きです。)
これで当分使えますよ。
9. 割れたファンデーションやアイシャドウ
うっかり落としてしまったりしてファンデーションやアイシャドウにひびが入ってしまうことがあります。
がっかりしないでください、化粧水で復活させましょう。
ひび割れたファンデーションやアイシャドウの上に化粧水を数滴垂らします。
ラップフィルムで覆ってその上から底の平らなものでぎゅっと押さえれば、ある程度ひびが修復できます。
10. 折れた口紅
折れてしまった口紅はドライヤーで戻します。
折れてしまった部分を根本の残っている部分の上に載せて、元のあるべき形にします。
このとき多少ぎゅっと押さえますが、潰してしまわないように注意してください。
その折れた箇所にドライヤーの温風を当てて柔らかくし、綿棒などで形を整えます。
その形を保ったまま、数時間冷蔵庫で冷やせば完了です。
口紅が倒れてしまわないように冷蔵庫の扉の開け閉めにはご注意ください。
11. 固まったマスカラ
うっかりフタを閉め忘れてしまったり、使わずにしばらく放置していてマスカラが固まってしまうことありませんか?
まだまだ残っているのにもったいない、そんなときは乳液を使って戻します。
1~2滴程度入れてフタをしてよく振ります。
これは目薬やオリーブオイルでも代用できます。
12. 固まったマニキュア
マスカラ同様、しばらく放置すると固まったりドロドロになってしまいます。
そんなマニキュアにも目薬が効果を発揮します。
目薬を数滴垂らし、そっとかき混ぜれば使えるようになります。