引っ越したときにはペットを飼うつもりなんてなかったのに運命の子に出会ってしまった…悩みますよね。
賃貸の場合、9割近くがペット不可物件なんだそうです。
私の住んでいるマンションもそうです。
部屋が傷みますし、トラブルの原因になってしまうからでしょう。
分譲マンションではかなりペット可物件が増加していますが、まだすべての物件でペットを飼えるわけではありません。
もし、ペット不可のマンションやアパートに暮らしているときにペットを飼いたくなったらどうしますか?
小動物だったら内緒で飼っても大丈夫だと思います?
その辺のギモンについて調べてみました。
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ペットを内緒で飼っていることがバレたらどうなるの?
▹▹ 入居するときにペット不可と明確に示されて同意して入居した以上、退去を言い渡されても仕方がありません。
また、ペットが壁や床などに傷を付けてしまっていれば、退去の際に原状回復の費用を請求されることもあります。
住み続ける条件としてペットを手放すことを求められたときに可哀そうなのは動物たちです。
ペットに対して責任を取れない飼い方はやめておきましょう。
散歩の必要がなく、鳴かない小動物だったらバレないでしょ?
▹▹ ペットを飼っていない人は、ペットを飼っている人よりも動物の臭いに対して敏感です。
また、夜中のハムスターの回し車の音など思っている以上に動物を飼っている気配は周囲にも伝わります。
何よりもペット不可物件に住んでいる人は動物が苦手だったり、アレルギーを持っている可能性もあります。
ペット不可って言っても、水槽とかなら大丈夫なんでしょ?
▹▹ 臭いもなく部屋も汚れないから問題はなさそうな気がしますよね。
でもいくつか問題があるのです。
まず、部屋に水槽を置くと湿気が溜まりやすくカビが生えやすくなってしまいます。
小さな金魚鉢程度であれば差支えないかもしれませんが、大型の水槽となると相当な重さになります。
簡単に場所を移動させられないでしょうから、同じ場所に負荷がかかってしまいます。
また、水槽が割れてしまったときも大変です。自室だけではなく階下へも被害が及ぶ可能性がありますから要注意です。
ペット可物件に引っ越さなきゃ絶対にペットは飼えないの?
▹▹ まず、ご自身の部屋の賃貸借契約書を確認してみてください。
ペット不可にも何らかの条件があるかもしれません。
ペット不可の物件で犬や猫の飼育許可をもらえる可能性は低いですが、小鳥やハムスターなどの小動物、熱帯魚などは交渉すれば許可をもらえるケースもあります。
不動産会社に確認してみましょう。
くれぐれも確認の前に飼ってしまって、「この子どうしよう…」なんてことにならないようにしてください。
ペット可物件ならペットを自由に飼っていいの?
▹▹ ペット可物件でも猫のみOK、猫・小型犬のみOKなど条件が異なりますから、事前に確認しておきましょう。
また、ペット可物件だからといってペットが部屋に傷を付けても容認されるわけではなく、原状回復費用は請求されます。
そのため、ペットの躾や部屋を傷めない工夫や配慮は必要です。
また騒音の面でも近所に迷惑を掛けないように気を付けたいですね。