私のおおざっぱなカレンダーでは、洗濯槽の掃除は大体1~2ヶ月に1回のペースでやっているはずです。
ただ、今年に入ってからやったような気はするのですが、何だか曖昧なので、慌てて昨晩洗濯槽の掃除をしました。
梅雨の時期になると湿度が高くなって、カビが生えやすくなってしまいます。
洗濯槽の裏には溶け残った洗剤や落ちた汚れなどが付着していて、特に湿度が高い時期はカビの温床になってしまうのです。
洗濯槽のカビは洗濯してきれいになったはずの衣服に付着して、部屋干ししたときのあの嫌なニオイの原因にもなります。
梅雨の間はほとんどが部屋干しになりますから特に注意が必要です。
通常であれば洗濯槽の掃除は3ヶ月に1回程度でもいいようですが、湿気の多い時期だけでも、洗濯槽の掃除は毎月するようにしましょう。
洗濯槽の掃除方法
酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を使います
洗濯槽の掃除には酸素系漂白剤を使用します。
私は過炭酸ナトリウム100%のこの洗剤を長らく愛用しています。
過炭酸ナトリウムは排水口の掃除や台所用ふきんの殺菌、食器の漂白などいろいろなことに使います。
洗濯用の漂白剤としても使えますから、便利だし何より節約になります。
オカモト やさしい 酸素系漂白剤(750g)[漂白剤 酸素系 過炭酸ナトリウム 酸素系漂白剤] |
お風呂上りが洗濯槽掃除の時間です
酸素系漂白剤は50℃~60℃のお湯で効力を発揮します。
そのため、私は必ずお風呂上りすぐのお湯が温かいうちに洗濯槽掃除をするようにしています。
洗濯機の容量によって10Lあたり100gの粉末を入れます。
そして風呂水洗いの設定で最高水位までお湯を入れて10分程度撹拌します。
電源を切ってそのまま放置します
撹拌したら、お湯を捨てずにそのまま朝まで放置しておきます。
寝ている間に酸素系漂白剤は働いてくれます。
翌日に仕事や学校があればそのまま帰宅まで放置しても構いません。
再度撹拌して黒い浮遊物をすくい取ります
昨日の洗剤入りの水でもう一度洗いのみを設定して1~2分撹拌して止めます。
黒い浮遊物がカビです。
このまま脱水してしまうとせっかく剥がれたカビが排水口に詰まってしまいますから、できる限りすくい取ります。
私は100円ショップの使い捨て水切りネット(ストッキングタイプ)を使ってそのまま捨てるようにしています。
脱水後、洗濯機に残った汚れをふき取ります
数秒間脱水をかけて止めます。洗濯機の中には流れきらなかった汚れが残っていますから、これをキッチンペーパーなどでふき取ります。
洗剤なしの最高水位で洗濯機を撹拌させます
今度は普通の水で、洗剤を入れずに最高水位の設定で洗濯機を5分程度撹拌します。
止めて、カビが浮いていればまたネットですくい取ります。
ある程度カビをすくって、脱水後に残った汚れをキッチンペーパーでふき取ります。
洗剤なしで洗濯工程を稼働させてカビが浮いているか確認します
洗剤なしで通常の洗濯工程を稼働させます。カビが浮かなくなるまで繰り返せば終了です。
時間はかかりますが、洗濯機が動いているだけですから自分がやるべきことはほとんどありません。
何年も掃除しないままで使っている洗濯機で初めて掃除したときにはあまりのカビの量にドン引きすると思います。
私もそうでした…