女性の一人暮らしで絶対に気を付けておきたい防犯対策(室内編)

この春から一人暮らしを始めるという方も多いのではないでしょうか。

入学や就職など、これからの新しい生活への期待でいっぱいだと思います。

その新しい生活を楽しく充実したものにするためにも、ぜひ気を付けていただきたいのが防犯対策です。

女性の方は特に気を付けなくてはなりません。

怖い思いを経験してしまうとその後の生活にも大きな影響がありますから、犯罪に巻き込まれないように自分の身は自分で守る意識をしっかり持ちましょう。

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1. 在宅していてもドアや窓には必ず施錠を

女性の防犯対策_施錠

まず、ドアに関しては外出中も在宅中も必ず施錠するようにしましょう。

在宅中は必ずドアチェーンもしてください。

たとえゴミ出しや、目の前のコンビニに行くときであっても施錠は当然です。

これはオートロックのマンションでも同じことです。

窓についてはずっと閉め切っている訳にはいきませんから、自分がいる部屋の窓は開けていても問題ありませんが、目の届かない場所にある窓は閉めておくようにしてください。

入浴や就寝時は大変危険ですから窓も必ず閉めて施錠しておきます。

1階や2階などの低層階であれば特に気を付けるようにしましょう。

家に侵入されてしまっては逃げ場がありません。

2. チャイムが鳴っても簡単にドアを開けない

女性の防犯対策_ドアを開けない

私はネットショップで頻繁に買い物をしますが、配達予定日にチャイムが鳴ってもすぐに対応しないようにしています。

しばらく様子を確認します。

配達予定があらかじめ分かっているとき以外は一切対応をしないことにしています。

来訪者に対応するときは慎重に判断して、必ずドアチェーンはかけたままにしておくようにしてください。

3. ドアスコープはカバーして室内を見せない工夫を

女性の防犯対策_ドアスコープカバー

アメリカのキャスターがホテルで室内を盗撮された事件がニュースになっていましたが、ドアスコープには覗きや盗撮被害にあってしまう可能性があります。

室外からドアスコープ越しに室内を覗くことができる道具も簡単に購入できてしまいますし、留守中にドアスコープを外して逆向きに装着されてしまうケースもあります。

ドアスコープは必要なときにのみ覗けるようにカバーをしておかなくてはなりません。

ドアポストがある場合もカバーをするなどして目隠ししておくことが必要です。

それでも不安がある場合は、玄関への通路の壁につっぱり棒を張り、シャワーカーテンをかけておきます。

玄関から部屋や浴室入口が見えることがなくなり効果的です。

4. 遮光カーテンで室内の様子は見せない

女性の防犯対策_遮光カーテン

レースのカーテンや薄手のものだと昼間は問題ありませんが、暗くなって室内の電気を点けたら部屋の中の様子が丸見えになってしまいます。

カーテンは必ず遮光性の高いカーテンを選びましょう。

朝までしっかり日差しを遮ったほうが熟睡できますし、防犯にもなって一石二鳥です。

お気に入りのカーテンで部屋をかわいく飾りたいところですが、いかにも若い女性が住んでいますと一目見て分かってしまうような柄は避け、できるだけユニセックスなものを選ぶことをおすすめします。

5. 洗濯物は室内で、ベランダなら低い位置に干す

女性の防犯対策_洗濯の室内干し

部屋が低層階であれば洗濯物は室内干しが基本です。

少なくとも下着は絶対に外に干してはいけません。

バスタオルやパーカーのような乾きにくい厚手のものをベランダに干したい場合は、外から見えないよう低い位置に干すようにします。

ベランダが丸見えであれば、ホームセンターなどで手に入れられる目隠しを設置しましょう。

高層階であっても外から洗濯物が見えないように干します。

高さの低い折りたたみ式の物干しを用意しておけばベランダでも室内干しでも使えて便利です。

6. 表札はテプラやパソコンで名字だけを掲示

女性の防犯対策_表札を出さない

手書き文字を見れば女性か男性かある程度判断できてしまいます。

引っ越しのときにはバタバタしていて手書きのものを貼っているかもしれません。

すぐに印字したものに替えましょう。

また、郵便も宅配も名字さえ分かれば配達に差支えありませんから、フルネームを掲示する必要はありません。

7. タイマー式ライトで一人暮らしを悟らせない

女性の防犯対策_タイマーライト

防犯という点では、一人暮らしであるということを他人に悟られないのが重要です。

室内照明がタイマー設定できるものであれば、留守中でも夕方に点灯させることができます。

帰宅するところを誰に見られているかわかりませんから、カギを開ける前にチャイムを鳴らすのを習慣にするのも効果的です。

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