一人暮らしのキッチンって狭くないですか?
私の部屋のキッチンはすごく狭いんです。それが悩みなんです。
収納も小さいのがちょこっとあるだけなので、キッチン用品は選びに選んだ精鋭しか無いといっても過言ではありません。
これまでたくさんの失敗を繰り返しましたが、ようやく一つの答えを見つけたのです。
それは「できる限りいくつかの使い方ができるキッチン用品を選ぶ」ことです。
つまり、ハイブリッドなキッチングッズを有効活用することです。
私の愛用しているハイブリッドキッチングッズを少しご紹介します。
ステンレス製のボウル → 鍋としても使用
一人暮らしを始めるときに購入したボウルで、すでに15年以上ほぼ毎日使っています。
私はこれをボウルとして使うだけでなく、鍋代わりに使います。
煮物のように砂糖や醤油を入れて使うと焦げ付いてしまいますが、野菜や麺を茹でるのに大変便利です。
塩だけならまったく問題ありません。
軽くて洗いやすいので、ついついこれを使ってしまいます。
100円ショップなどで手に入るステンレス製ボウルは避けてください。
18-8ステンレス製のものであれば直火で使用しても大丈夫ですので、必ず確認してください。
「ボウルを鍋に?!」と抵抗がある方もいるかもしれませんが、東京ガスのこちらのページでも問題ないと書いてありました。
野田琺瑯の保存容器 → 耐熱皿、お弁当箱としても使用
野田琺瑯の保存容器です。
私は毎日お弁当を作りますので、作り置きおかずは必須です。
ホーローは匂い移りがなく、油汚れも簡単に洗い落とせます。
ホーローはオーブンやトースターにも使えますから、グラタンやドリアを作ることができます。
もちろん冷ませばそのままお弁当にもできますよ。
ただし、金属ですので電子レンジでは使用できません。
写真の蓋は密閉用のものになります。
このタイプにしておくとお弁当にも安心して使えます。
タッパーにお弁当を詰めると何となく残り物感がでてしまうのですが、この保存容器を使えば格段に美味しそうに見えるんです。
ホットサンドメーカーのバウルー → 焼きおにぎり、今川焼きなど
これは本当に便利です。
朝食やお弁当用のホットサンドはもちろんですが、それ以外にいろいろ使えるんです。
ちょっと小腹がすいたときに焼きおにぎりを作ったり、細い千切りにしたジャガイモでハッシュドポテトを作ったりしています。
はさんで簡単に両面を焼くことができるので、ひっくり返すときに失敗などということがありません。
ホットケーキミックスを使って、中にいろいろなものをはさんでおやつ作りを楽しんでいる方も多いようです。
電気式のホットサンドメーカーを使ったこともありますが、お手入れが楽で場所をとらないバウルーを一度使ってしまうともう戻れません。
ブレンダー・フードプロセッサー → ミンチ、ポタージュ、ジュースなど
私は少々コレステロールが高いのですが、スーパーで売られている挽肉は脂肪分が多く気になっていました。
思い切ってフードプロセッサーを購入して、今では鶏も豚も牛もお肉で買ってきては脂を取り除いてせっせとこれで挽肉にして使っています。
手作りスムージーが流行っていることもあってジューサーも欲しかったので、セットになったこちらを購入しました。
場所もとりませんし、お手入れもかなり楽なこともあって、レギュラークラスの活躍ぶりです。
ティファール → 作った鍋のまま冷蔵庫で保存可能
ティファールといえば取っ手が外せてスッキリ収納できることはみなさんご存じだと思います。
もちろんそれもありがたいのですが、私のさらなるおすすめポイントは鍋のサイズに合ったシールリッドと呼ばれる蓋が用意されていることです。
煮物などを作った鍋が冷めたらタッパー代わりにそのまま冷蔵庫に入れられます。
蓋を外してそのまま温めることができるのは本当に便利です。
煮物は煮る→冷ます→煮る→冷ますを繰り返すことで味がどんどん染みますから、電子レンジではなく鍋で温めることをおすすめします。