合板フローリングの床の凹み、自分でできる簡単な修復方法を試しました

床のへこみの修繕

毎日の生活のなかで、気を付けていてもついつい床に物を落としてしまいますよね。

私もよくやるんです。

特にスマホを。

私の部屋は合板のフローリングなので簡単に凹んでしまう上に、表面のコーティングが割れてしまいます。

普段は見ないように暮らしていますが、光の加減で傷が目につくと「ここも、ここも…」なんて気になって仕方ありません。

巷で無垢材の床に有効といわれている簡単な凹みの修復方法を、無謀にも合板フローリングに試してみました。

準備するのはアイロンと布だけ

アイロンと布を準備します。

私は未使用の雑巾を使用しました。

アイロンはスチーム機能があるものがベストです。

スチーム機能がない場合は、布を水で濡らしてゆるめに絞っておきます。

アイロンの蒸気をあてる

アイロンを低めの温度設定にしておきます。

気になる床の凹みの上に布を被せ、アイロンを布から1cm程度浮かせてスチームをたっぷりあてます。

床のへこみを修繕_アイロンと布を使って

スチーム機能がないアイロンの場合は、濡れた布の上からそっとアイロンをあてます。

このとき絶対にアイロンが床に直接触れないように気を付けてください。

様子を見ながら繰り返す

ときどき布をめくって床の状態を確認します。

床に水滴がしっかりつくように、必要であればアイロンの設定温度を上げていきます。

これを何度か繰り返します。

合板フローリングの場合、コーティングが白っぽくなったりしていないか必ず確認してください。

試してみた感想

床のへこみの修繕_作業前

作業前

床のへこみを修繕_作業後

作業後

画像で伝わるかどうかわかりませんが、確かに凹みに変化はありました。

凹みは浅くなっています。

木が水分を吸収して膨張する性質を利用した修復方法ですが、なるほど確かに床板が膨らむことで傷が小さくなったように見えます。

触った感触も試す前よりも引っかからなくなっています。

ただ、傷がまったく目立たなくなるというよりは、コーティングの割れもありますから、傷が全体に浅くなるといった印象です。

恐らく大きな傷では難しいと思います。

小さな凹みがあって気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

まずは目立たないところで試してみてください。

くれぐれも床にアイロンの焦げ跡をつけてしまわないように気を付けてくださいね。

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